通勤通学時にスマホで音楽を聴くのが当たり前となった近年、定額で音楽が聴き放題の音楽サブスクリプション（サブスク）が人気となっています。

昔のようにCDで購入したり楽曲ごとにダウンロード購入しなくても、月々500円～1000円を払うだけでたくさんの楽曲を好きなだけ聴き放題だから音楽生活を満喫できます！

さっそく音楽サブスクを始めてみたいけれど…

• どのサービスを選べばいいのか分からない
• コスパのいい音楽サブスクはどこ？
• 好きなジャンルに特化したサブスクはどこ？

と気になるポイントがたくさんありますよね。

この記事では、音楽のサブスクを選ぶポイントや各サービスを比較した上でのおすすめランキングを紹介しています。

読めば、きっとあなたのライフスタイルにぴったりの音楽サブスクを見つけることが出来るできるはずです。

音楽サブスクリプション（サブスク）の選ぶポイント

今は音楽はサブスクで聴く時代。サービスも近年一気に増加し選択肢が豊富なため、「どれを選んでいいのか分からない」と悩む方も多いでしょう。

そこで、自分にぴったりの音楽サブスクを選ぶポイントについて詳しく解説します。

選び方のポイントは大きく分けて6つです！！
それでは詳しく説明していきましょう。

好みのアーティストやジャンルの配信状況

邦楽・洋楽・アニソン・K-POPなど、各サービスごとに得意なジャンル・アーティストが異なります。また配信楽曲数もサービスによってバラつきがありますので、好きなアーティストは扱っていても古い楽曲が提供されていないことも…。

そのため、必ず登録前に

• 好きなジャンルの楽曲数はどれくらいか？
• 気になるアーティストは取扱いされているか？
• 提供楽曲は新作・旧作すべて網羅されているか？

などを確認するようにしましょう。

ファミリープラン・学割プラン等の割引プラン

音楽サブスクはほとんどのサービスが月額1000円前後となっています。

その上で価格に違いが出てくる部分が、ファミリー割引や学割といったプランが用意されているかどうかです。

学生の場合、学生証など証明する画像を送信すれば個人プランのほぼ半額で利用できることが多いです。そのため、学生であれば学割のあるサービスが断然オススメです！

また家族間で利用を検討されている方は、ファミリープランに加入することでアカウントを共有でき、割引も適用されます。

このように自分の生活スタイルに合わせて、どのような料金プランがサービスで提供されているかを確認することによって、お得に音楽を楽しむことができますよ。

無料トライアルの長さ

音楽サブスクはほとんどのサービスで30日〜3ヶ月の無料トライアル期間が設けられています。

有料に移行する前に必ず無料トライアル期間は利用するようにしましょう！

先ほどお伝えしましたが、音楽サブスクは各サービスによって強み弱みが違います。

またアプリの操作性もサービスによって違いがありますので実際に無料期間中に使ってみないと自分に合っているかわかりません。

今後末長く有料で音楽生活を満喫するためにも、無料トライアル期間は積極的に音楽検索したり、プレイリスト作成したりと使いこなしましょう！

また無料期間は各サービスによって幅があり、最長では3ヶ月無料のサービスもあります。

もちろん長いのに越したことはないですが、長すぎることによって解約を忘れてしまう危険性もあるので、無料期間終了3日前などにアラームを設定するなど工夫をするのをおすすめします。

音楽アプリの使いやすさ

通勤通学時にスマホで操作することが多い音楽サブスクなので重要なのは自分にとって使いやすいかどうかです！

楽曲検索やプレイリストの使いやすさはもちろんのこと、レコメンド機能は自分の好みで構成されるか、人によっては歌詞が表示されるかも重要なポイントになってくるでしょう。

先ほど説明した通り、ほとんどのサービスで無料トライアル期間が設けられているため、無料期間を利用して使い勝手の良さをしっかり確認するようにしましょう。

有料でサブスクを開始する前に、複数の音楽サブスクを並行して無料トライアル期間中に使ってみて、アプリの操作性を確認すると、自分にピッタリの音楽サブスクが見つかりますよ。

音質の良さ

音楽サブスクでは、楽曲データを圧縮して提供しているため最高音質は320kbpsがメインとなっています。

圧縮する理由としては、音楽サブスクは外出中にスマホで聴くことが多くCDと同等の音質だと通信データが動画並に大きくなってしまうためです。

ちなみにCDの音質は1411kbpsです。確かにこの通信量だとあっという間にスマホのデータ通信量の上限を超えてしまいそうですね。

ただ通信量の気にならない自宅等Wi-Fi環境のあるところでは高音質で聴きたい人も多いでしょう。

そのため、最近ではCDと同等の約1400kbpsの音質を誇るロスレスやCDよりさらに高音質なハイレゾに対応する音楽サブスクも登場しています。

音質の設定変更は、Wi-Fiとモバイル通信で分けて決めることができるので安心ですよ。

Wi-Fiを使って音楽を聴く、あるいはスマホのデータ通信量に上限がない契約をしている方などはロスレス・ハイレゾ対応の音楽サブスクがオススメです。

逆にスマホのデータ通信量の上限があり、ほとんど出先でスマホから音楽を聴く方は最高音質320kbpsで十分だと思います。

自分の生活スタイルに合わせて音質も選びましょう！

オフライン再生ができる

オフライン再生とはインターネットに接続していない状態でも音楽が聴ける機能です。

オフライン再生機能があれば、外出前に事前に好きな楽曲をダウンロードして保存しておくだけで、Wi-Fi環境のない場所でもスマホのデータ通信料を気にする必要がありません！

また山の中や飛行中など電波の悪い環境でもオフライン再生ならスマホに楽曲が保存されているため、音楽を聴くことが可能です。

好きな楽曲をいつでもどこでも聴きたいという方は、オフライン再生機能がついている音楽サブスクを選ぶようにしましょう！

 

音楽サブスクサービス11社をポイント別に徹底比較！

	楽曲数	月額（個人）	無料期間	プラン	最高音質	オフライン
Amazon Music Unlimited	1億曲	980円	30日	Free プライム会員 学生 ファミリー	ハイレゾ	○
AWA	1億曲	980円	1ヶ月	Free 学生 アーティスト	320kbps	○
Spotify	7000万曲	980円	1ヶ月	Free Student（大学生） Family Duo	320kbps	○
YouTube Music	非公開	980円	1ヶ月	Free ファミリー 学割	256kbps	○
LINE MUSIC	9000万曲	980円	1ヶ月	フリー 学生 ファミリー	320kbps	○
Amazon Music Prime	200万曲	500円	30日	学生	320kbps	○
KKBOX	9000万曲	980円	30日	90日パッケージ	320kbps	○
dヒッツ	2万プレイリスト	550円	31日	無料 330円コース	320Kbps	△ （毎月１０曲）
auスマートパスプレミアムミュージック	7000万曲	980円	30日	無料 ベーシック Myうたプラス	320kbps	○
楽天ミュージック	1億曲	980円	30日	ライト 楽天カード/モバイル会員	320kbps	○
TOWER RECORDS MUSIC	7,000万曲	980円	1ヶ月	無料	320kbps	○

それでは、各項目を詳しく解説していきましょう。

配信楽曲数の豊富さで選ぶ

配信楽曲数の豊富さなら圧倒的に『AWA』です。

その楽曲数はなんと1億曲!!

1億曲もありますので、邦楽はもちろん洋楽も豊富なので洋楽好きにもオススメのサービスです。

また『AWA』はエイベックスとサイバーエージェントがパートナーシップを組んで始まったサブスクの為、EXILE TRIBEなどのエイベックス所属アーティストとの独占コラボが多く、エイベックスアーティストファンの方は是非お試しください。

K-POP・アニソン専門で選ぶ

K-POP好きなら『KKBOX』がオススメです。

『KKBOX』は台湾の会社が運営しており、K-POPやC-POPといったアジア系の音楽が充実しているのが特徴です。

パーソナライズ設定でアジアンを選択すれば、ピックアップに韓国発アーティストのプレイリストが表示されたりと機能性も充実していますよ。

そして、アニソン好きなら『Amazon Music Unlimited』がオススメ。

アニソンといえばANiUtaがアニソン専門の音楽アプリでしたが、残念ながら2022年7月31日でサービスが終了してしまいました。

そこで代わりにオススメなのが『Amazon Music Unlimited』。
アニソンのプレイリストが充実しているのが魅力です。

割引プランの豊富さで選ぶ

割引プランが豊富なのは、『Amazon Music Unlimited』です。
このようにファミリープラン、学生プランに加えてEchoなどのAmazonデバイスのプランやプライム会員限定の割引もあります。

またAmazonでは年に数回、ブラックフライデーやサイバーマンデーといった大型キャンペーンが実施されます。

その際に通常なら無料トライアル期間が30日→3ヶ月だったり、最初の4ヶ月間は99円で使い放題といったキャンペーンが開催されることが多いです。

気になる方は定期的にAmazon公式サイトをチェックしてみて下さい。

無料期間の長さで選ぶ

無料期間の長さで選ぶなら『Amazon Music Unlimited』です。

実は、『LINE MUSIC』『Spotify』も共に3ヶ月間無料キャンペーンを以前は実施していましたが、残念ながら2023年1月現在では終了しています。

『Amazon Music unlimited』も、2023年1月11日で3ヶ月無料キャンペーンは一旦終了していますが、今後も定期的にキャンペーンが開催される可能性がありますので今後も注目していきたいです。

また、この後記載する音質の良さや楽曲・料金プランの豊富さなど総合的に考えると『Amazon Music Unlimited』が良いでしょう。

高音質で選ぶ

高音質で選ぶなら、ハイレゾに対応している『Amazon Music Unlimited』です。

最大音質は24bit/192kHzで音の細やかさはCD以上の最高音質。

『Amazon Music Unlimited』は、ロスレス相当が7500万曲、ハイレゾ相当が700万曲

となっています。

追加料金なしでCD音質以上の楽曲が聴けるのは嬉しいポイントですね。

無料版で選ぶ

ずっーと無料で音楽アプリを利用したい方にオススメなのは『Spotify』です。

無料プランでは、アプリではシャッフルプレイのみ、数曲再生するたびに広告が流れたりオフライン再生ができないといった制限はあるものの、7000万曲以上の楽曲全て無料でフル再生できます。

また無料プランでもオリジナルでプレイリスト作成ができ、高音質（160kbps）までの音質変更が可能です。

無料なのにここまで操作性に優れているのは『Spotify』だけです。

制限があっても気にならない方は、是非一度お試しください。

手持ちのAndroidスマホとの相性で選ぶ

ほとんどスマホで音楽サブスクを使う方は、今お手元にあるスマホとの相性で選ぶと連携面でも使い勝手がいいでしょう。

Androidのスマホをお持ちの方は『You Tube Music』が相性がいいでしょう。

Googleが手がける音楽配信サービスなので、Googleサービスとの連携機能も充実しています。

例えばスマホを車のディスプレイに接続するとAndroid Auto機能でアプリの一覧が画面に表示され音声で再生する曲を操作することができます。

スマホが再生デバイスのメインの方は是非無料トライアルでお試しください。

ここまでポイント別で比較しておすすめを紹介していきました。

次にこれらのポイントを元に選んだ総合ランキングを紹介していきます。

 

おすすめ音楽配信サブスク～総合ランキングTOP11～

ここからは、ライフゲットが選ぶポイントごとに調査して厳選した11社を紹介していきます。

『AWA』は好きなアーティストだけフル再生の聴き放題にできる「アーティストプラン」だったりと他のサブスクも捨て難い魅力が満載ですよ。

さっそくおすすめの音楽配信サブスク11社を紹介していきましょう！
1位：『Amazon Music Unlimited』割引プランが豊富で最高音質の楽曲提供

	【おすすめポイント】 幅広い割引プランが提供されている ロスレス・ハイレゾ対応曲もあり高音質 約1億曲の楽曲が聴き放題 Amazonデバイス（Echo等）と相性抜群

『Amazon Music Unlimited』はAmazonが提供する音楽配信サービスです。

『Amazon Music Unlimited』の特徴の一つとしては、契約のプランが豊富なこと。

	月額	特徴
個人プラン	一般：980円 プライム会員：880円	標準で選ぶプラン。プライム会員なら月々100円お得。
ファミリープラン	1,480円	家族最大6名まで楽しめる
学生プラン	480円	日本国内の高等教育機関に在学している学生向け。中学生と高校生は対象外。
ワンデバイスプラン	480円	1台のEchoデバイスまたはFireTVが対象。登録は「アレクサ、Amazon Music Unlimitedに登録して」と話かけるだけ。

このように自分の用途に合わせてプランを選べるのは嬉しいですね。

そして『Amazon Music Unlimited』の個人プランとファミリープランの音質は、ハイレゾ音質で音楽が聴け、音質としては超高音質となります。
アーティストが録音した音源を劣化させることなく、そのままの音に近い音質を再現することができる反面、再生するときのデータ通信量が大きくなるデメリットもあります。

もちろん音質に関しては、ストリーミング設定でWi-Fiとモバイルデータに分けて設定が可能なので安心ですよ。

SNSの口コミでも音質の良さについて驚きの声がありました。
またAmazonのCMでおなじみのEcho端末やFire TV端末が家庭に1台あるなら月々480円で1億曲が聴き放題なので自宅に該当のデバイスがあれば契約をオススメします。

「アレクサ、○○（アーティスト名）の△△（曲名）をかけて」と言うだけで聴きたい曲を流してくれるのでとても便利ですよ。

特に子持ちの家庭ではワンデバイスプランが好評のようでした。
2位：『AWA 』業界No1の楽曲数

	【おすすめポイント】 配信楽曲は業界No1の1億曲 好きなアーティストだけサブスクできるプランあり アプリに今流れている音楽を聴かせるだけで検索できる

『AWA』はエイベックスとサイバーエージェントが共同で運営している音楽配信サービスです。

『AWA』の魅力の一つは圧倒的な楽曲数、その数なんと1億曲です！多くても9000万前後の配信数が多い中で1億曲は業界の中でもダントツですね。

そしてAWAだけの他にはない強みが「アーティストプラン」です！

音楽を聴く人の中には特定のアーティストのみフル再生やオフラインで聴いて、他はハイライト再生で良いという方もいるでしょう。でも今までのサブスクなら特定のアーティストしか聴かなくても月額1000円前後必要でしたが…

「アーティストプラン」なら月額270円〜利用が可能です！

(引用元：AWA）

最大3組まで登録可能なので、3組までのアーティストがフル再生できれば十分という方は「アーティストプラン」で契約すればコストを抑えることができます。

そしてもう一つ注目したいポイントが「音楽認識機能」です！
テレビCMの気になった曲やカフェで聴こえてきた楽曲が流れている時にアプリのSerchボタンを押すと、その曲を認識して楽曲特定ができるのです。

SNSでもこの機能はかなり好評のようです。
曲名が分からなくてもすぐに検索できてお気に入りに登録できるのは便利ですし、鼻歌で検索することもできるのは驚きですよね。

気になった方は是非公式サイトをチェックしてみてください。
3位：『Spotify』無料版でも楽曲すべてフル再生可能

	【おすすめポイント】 とにかく無料プランが優秀でフル再生もOK レコメンド機能の精度がよい プレイリストが豊富

『Spotify』はスウェーデンに本社がある世界最王手の音楽配信サービスです。

『Spotify』最大の特徴はとにかく無料プランが他の音楽配信サービスより充実していること。

他サービスの無料プランの場合、曲の途中で終了など制限が設けられていることが多いですが、Spotifyはフル再生が可能。プレイリスト作成もでき、PC版なら時間制限なく好きな曲を好きな順番に再生することが可能です。

なお無料プランで制限される主な内容は以下の通りです。
これらの制限を撤廃したい場合は、有料プランに入る必要があります。

そして『Spotify』が人気の理由は「レコメンド機能」です。

使うたびにサービス側が履歴やお気に入り、聴いた曲へのイイねからユーザーの好みを学習していき、自分の好みにピッタリな楽曲を選曲してくれます。

プレイリストを再生するたびに新しい曲に出会える楽しさがありますよ。

ライフゲットでアンケート調査を実施したところ、選んだきっかけで多かったのは、

• 配信楽曲が多いから
• 広告を聴くのを我慢すれば無料で使える
• 友達に良いと聞いたから

感想は、配信楽曲が多く好きな曲は網羅されているという意見が多かったです。
4位：『YouTube Music』アプリからアーティストのMVの視聴もできる

	【おすすめポイント】 楽曲再生中に動画ボタンからYouTube動画が視聴できる YouTubeに投稿されている音楽は全て聴くことができる CDやMP3の曲をアップロードしてスマホで聴くことができる

『YouTube Music』はその名の通りYouTubeが提供する音楽配信サービスです。

YouTubeが提供する音楽サブスクなので、アプリで楽曲と動画の切り替えがとっても便利！

画面上部に、音声のみモードまたは動画モードを選択するオプションが表示されますので、動画視聴の場合は「動画」をタップすればOKです。

またYouTubeに投稿されている音楽は聴くことが可能ですので、サブスクでは未解禁の新曲やMV、カバーソングなど聴ける楽曲が幅広いです。そのため、楽曲数は未公開とはいえ相当な配信数といえます。

実際に、サブスクでは解禁されていないKing＆PrinceやSixTONESといったジャニーズグループの楽曲もYouTubeに動画配信されていれば聴くことができますよ。

アンケートでもサブスク解禁されていないアーティストの曲が聴けると好評でした。

またGoogle Play Musicが終了したことに伴い、その機能がYouTube Musicに引き継がれたため、Google Play Musicと同様に手元のCDをPCでアップロードしてYou Tube Musicで聴くことが可能です。アプリのライブラリから確認できますのでスマホで聴くこともできるのが嬉しいですね。

5位：『LINE MUSIC』LINE着信音として設定も可能

	【おすすめポイント】 LINEの着信音やプロフィールBGMを好きな曲に設定できる 学生プランが中学生以上から契約できる

『LINE MUSIC』は、老若男女問わず多くのスマホユーザーがコミュニケーションで利用しているアプリ「LINE」が運営する音楽配信サービスです。

LINEが提供しているサービスのため、LINEとの連携は抜群です！友達とトークやタイムラインで音楽シェアもしやすいですし、LINEに着信があった際はお気に入りの曲を流すことも可能です。
そして『LINE MUSIC』で嬉しいのは、学生プランが中学生・高校生も含まれること。ほとんどの音楽サブスクが学割対象が大学生なので、この配慮はとてもありがたいですね。

学割をきっかけに加入したという方もチラホラ。ちなみにLINE MUSICの料金プランは以下の通りです。

6位：『Amazon Music Prime』Amazonプライム会員なら無料

	【おすすめポイント】 Amazonプライム会員（月額500円）になれば無料 他のプライム会員特典も利用できて便利 ワンコインで制限なく広告なしで楽曲が聴ける

『Amazon Music Prime』は、Amazonのプライム会員に登録している人が特典として利用できる音楽配信サービスです。

プライム会員特典のため、会員であれば追加料金なしで1億曲聴き放題（聴きたい曲の選択不可/スキップ再生のみ）となります。

プライム会員になると、音楽だけではなく以下の内容がワンコインで利用できるようになります。
Amazonでのショッピングはもちろん、あらゆるエンタメコンテンツがお得になるのは嬉しいポイントですね。

また学生（中学生・高校生は不可）であればprime studentがお得です。
通常のプライム会員の半額で同じサービスを受けることができるのに加えて、無料お試し期間も6ヶ月あります（通常は30日）。対象の方は是非加入を検討してみてください。

利用者の声としては、利用したきっかけはプライム会員だからという方が多いです。

感想は、

• 動画も見れるからお得
• 楽曲は少ないが有名な曲は大体ある
• PCだとブラウザでしか聴けない

といったご意見が見受けられました。
2022年11月1日から仕様の変更があり、200万曲→1億曲が聴き放題になった代わりに、オンデマンド再生（好きな楽曲を選択）とオフライン再生が両方不可・スキップ制限が6回までと機能が制限されました。

そのため、好きな楽曲を聴きたい方や自宅でダウンロードして外出先でオフライン再生したい方は、「Amazon Music Unlimited」をおすすめします。

流行りの曲だけ聴けば良く、アーティストにこだわりのない方であればワンコインで1億曲も聴き放題なので十分満足できますよ。

7位：『KKBOX』K-POPを聴くだけでなくライブ中継も見れる

	【おすすめポイント】 アジア圏の楽曲に強い KKBOX LIVEで自宅にいながら世界中のライブが楽しめる Listen withで有名人のDJが聴ける

『KKBOX』は、台湾発の音楽配信サービスで、特に台湾・中国のC-POPや韓国のK-POPに強みを持つ音楽サブスクです。

アジア圏のユーザーが多く、配信楽曲やプレイリストもC-POP/K-POP中心の為、リアルタイムでのアジアンミュージックの流行りを知ることができます。

KKBOX LIVEではマルチアングル、VRでライブ中継を見ることが可能です。
マルチアングルなら好きなバンドのお気に入りのギタリストを好みの角度から見ることも可能ですのでライブ会場に参加するのとは別の楽しみがあります。

また自宅にいながら世界中のライブを楽しむことができ、例えばアジア最大級の音楽イベント「KKBOX MUSIC AWARDS」も中継されますのでアジアンミュージックファンなら一度お試しの価値はあるでしょう。

そしてKKBOX独自の機能が「Listen with」です。
友達や他のユーザーが聴いている曲を一緒にリアルタイムで聴いたり、逆に自分が聴かせたりしてチャットでコミュニケーションが取れる機能です。

時折、有名なアーティストがゲストDJとして登場してリアルタイムでやりとりできるのも「Listen with」の魅力となっています。

他のユーザーのオンラインDJを聴くだけでなく、自身がオンラインDJとなって音楽を配信すれば同じ趣向のアジア圏のユーザーと国境を超えて繋がることもできるSNS機能となっていますよ。

8位：『dヒッツ』J-POPのアーティスト楽曲が豊富

	【おすすめポイント】 国内アーティストの楽曲が豊富 月額550円でコスパが良い。聴き放題機能のみなら月額330円 低コストなのに音質が選べる

『dヒッツ』は、NTTドコモが提供している音楽配信サービスです。ドコモ以外のユーザーでもdアカウントを作成すれば利用可能です。

『dヒッツ』の特徴は最新邦楽からアニソン〜懐メロまでラインナップが幅広い点です。楽曲配信数は少ないものの人気アーティストを厳選しているため、流行りの曲はほぼ配信されています。

邦楽しか聴かないという方にはコスパも良いためかなりオススメのサービスです。逆に洋楽好きであればラインナップが少ないため他サブスクが良いでしょう。

月額料金は無料・330円コース・550円コースの3つのプランです。

	無料	330円コース	550円コース
再生	ハイライト再生（30秒）のみ	プレイリスト再生	プレイリスト再生 myヒッツ（毎月10曲ダウンロード可）

好きな曲だけはダウンロードしてオフライン再生したいのであれば、毎月10曲ダウンロードできる550円コースになりますが、聴き放題のみでOKであれば330円コースでも満足できるでしょう。

またこの安さで音質が高音質の320kbpsまで選べるのは嬉しいですね。

9位：『auスマートパスプレミアムミュージック』毎月550円なら好きな曲を10曲保存できる

	【おすすめポイント】 月額550円のプランでも毎月10曲まで保存可、980円プランなら無制限 邦楽ラインナップが幅広い

『auスマートパスプレミアムミュージック』は、auが提供している音楽配信サービスです。auユーザーでなくてもauIDを作成すれば利用可能となっています。

料金プランは全部で4つとなっています。
※月額330円の聴き放題プラン ベーシックは、聴き放題プレイリストの再生のみができます。楽曲のダウンロードはできないのでご注意ください。また30日無料トライアルもベーシックは対象外です。

全ての機能を楽しみたいなら、月額980円のオンデマンドです。

ただダウンロード機能はあまり必要ないという方であれば、月額550円のMyうたプラスでも十分お楽しみいただけるでしょう。

『dヒッツ』と同様に『auスマートパスプレミアムミュージック』も邦楽の配信楽曲が幅広いのが特徴の一つです。

SNSでも懐かしい曲が配信されているなどの声がありました。

一方で洋楽のラインナップは少なめですので、洋楽好きは『Spotify』など他サブスクを検討したほうが良いでしょう。

10位：『楽天ミュージック』支払いに楽天ポイントを使える

	【おすすめポイント】 楽天カード・モバイル利用者なら月額780円 毎日音楽を聴くだけで楽天ポイントが貯まる 月額支払いに楽天ポイントを充当できる

『楽天ミュージック』は、楽天が提供する音楽配信サービスです。

楽天が運営しているサービスですので、楽天カードや楽天モバイルをお持ちの方ならお得な割引が多数揃っているのが特徴です。

例えば、料金プランを見てみましょう。
この通り、楽天カード・モバイル会員なら200円お得に音楽を楽しむことができるのです。

 

そして一番嬉しいのは月額料金を楽天ポイントで支払うことができることです！

毎日の買い物をクレジットカード払いにしているのであれば、楽天ポイントは貯まっていることが多いでしょうから、もしポイントが750ポイント以上貯まっているようならそれを充当すれば無料です！

このように楽天カード・モバイル会員であればかなりお得な音楽サブスクですので、お持ちの方は一度お試ししてはいかがでしょうか？

11位：『TOWER RECORDS MUSIC』タワレコスタッフ厳選の音楽プレイリストが聴ける

	【おすすめポイント】 タワレコスタッフ厳選の音楽プレイリストが聴ける TOWER RECORDS MUSIC限定コンテンツが配信されている 新規登録で最大6ヶ月毎月タワレコオンラインで使える1000円クーポンプレゼント

『TOWER RECORD MUSIC』は、タワーレコードとレコチョクによる音楽配信サービスです。

最大の特徴はタワーレコードスタッフがテーマに沿って厳選した楽曲や注目アーティストを集めたプレイリストが聴けることです。

音楽に精通したスタッフが選曲するとあって、他サブスクのようにAIが選曲するのとは違う味わいがあるので、新しい楽曲との出会いがありそうです。

またタワーレコードならではのアーティストとのトークプログラム等、オリジナルコンテンツが多数配信されているのも嬉しいですね。

例えばオリジナル音声番組「ミュージック・ジャーニー」では、ロックバンドのフレデリックや人気声優の花澤香菜も登場しています。

さらに現在『TOWER RECORD MUSIC』に新規登録した方を対象にタワーレコードオンラインにて1,001円以上で使える 1,000円オフクーポンがもらえるキャンペーンを実施しています。
TOWER RECORDS MUSIC契約開始より継続してTOWER RECORDS MUSIC会員かつタワーレコードメンバーズである場合、最大6ヵ月間本キャンペーンクーポンを毎月進呈するキャンペーンとなっていますので、気になる方は公式サイトをチェックしてみてください。

【2022年7月31日サービス終了】『ANiUTa』アニソン専門の聴き放題サービス

	【おすすめポイント】 アニメタイトルでの曲検索ができる 懐かしい80年代アニソンにも出会える 会員限定先行チケット応募ができる

『ANiUTa』は、アニメソング専門の音楽配信サービスでしたが、残念ながら2022年7月31日にサービスが終了しており、現在は利用することができません。

ANiUtaで特徴的だったのは「作品名から探す」の検索機能。
どの音楽サブスクにもアーティスト・曲名検索は基本ですが、アニメの作品名から探すことができるのは強みのサービスでした。

また新しいアニソンはもちろん、80年代・90年代の懐かしい名曲にも出会うことができ、アニメ好きには人気の音楽アプリでしたが、他の音楽配信サービスもアニソンが多数配信されるようになり、競争が激しくなったことがANiUta終了の一因となっています。

SNSではANiUtaがサービス終了になってしまったことに残念がる人々も。
アニソンを楽しみたい方は、アニソンのプレイリストが豊富・音質が優れている・お手元のCDから好きなアニソン音源が取り込みできる『Amazon Music Unlimited』が代わりのサービスとしてオススメです。

よくある質問

音楽配信サブスクのおすすめをここまで紹介してきましたが、登録初の方なら「オフライン再生」とか知らない言葉もいっぱいで不安ですよね。

そこで、ここからは音楽配信について疑問に思う点をピックアップして解説していきます。

サブスクって何ですか？

 

サブスクとは、サブスクリプション（subscription）の略称。月額課金・定額制でサービスを契約することを指します。

定額の月額料金を支払えば利用できるため、利用するにあたっての初期費用を抑えられるのがメリットです。

すでに知名度が高く多くの契約者がいるNetflixを始めとした動画配信やApple Music等の音楽配信といったサービスだけでなく、ホテル、カーシェア、家具のレンタルなどそのサービス内容はますます幅広くなっています。

オフライン再生はギガを使いますか？

オフライン再生は、ダウンロードしたデータを再生するため、インターネット接続不要です。そのため、ギガを消費することはありません。

機内モードや通信環境が整っていない場所など、電波が入らない状態でも再生できます。

ただし、オフライン再生するためには、事前にWi-Fi環境でオフライン再生したい楽曲をダウンロードしておく必要があります。

無料版でも全機能使えますか？

音楽配信サービスの無料プランは、基本的に制限ありのサービス提供となります。

制限で多いのは

• 広告なし → ありになる
• フル再生 → ハイライト再生（30秒くらい）になる
• 再生方式が無制限 → シャッフル再生のみ
• 音質選択可能 → 音質選択不可

といったところです。

ずっと無料で制限なく聴き放題になる音楽配信サービスは今のところありません。

必ずどこか妥協が必要となりますが、無料プランの中ではフル再生ができてプレイリスト作成もできる『Spotify』はオススメです。

ジャニーズの楽曲を聴けるサブスクはありますか？

ジャニーズでサブスクが解禁されているグループは6グループあります。
全曲を音楽サブスクで聴けるのは嵐のみで他グループは一部楽曲のみとなっています。

Kis-My-Ft2はLINE MUSIC独占配信となっており、現在はベストアルバム「Best of Kis-My-Ft2」が配信されています。

『LINE MUSIC』は中高生の利用者が多く、今後もジャニーズ楽曲が配信される可能性もありますので定期的に情報を確認してみるといいですね。

サブスクを解約したら保存した音楽は聴けなくなりますか？

結論から言うと聴き放題の楽曲は聴くことができなくなります。

一方で1曲200円などお金を払って購入した楽曲はライブラリに残った状態になります。

音楽サブスクは定額料金を毎月支払うことで聴き放題のサービスを提供するサービスですのでお金を払わなければ聴くことができなくなるのは仕方がないですね…。

まとめ

ここまで、音楽のサブスクで選ぶポイントとおすすめのサブスクを紹介していきました。

お気に入りの音楽サブスクサービスは見つかりましたか？

TOP11内の音楽サブスクサービスはそれぞれ違った特徴がありますのでご自身のミュージックライフスタイルに合ったサービスを選びましょう。